神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

野球部に手作りリヤカー 地元からの贈り物

教育

公開:2022年7月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
地域の思いが詰まった1台
地域の思いが詰まった1台

 厚木市立林中学校(広瀬清美校長)の野球部にこのほど、部活動で利用するリヤカーが寄贈された。これは地元住民が所有する古いリヤカーをフルハーフサービス(株)(佐野圭司社長/愛川町)がリニューアルしたもの。7月19日に同中学校で生徒に手渡された。

 ことの発端は 、同校の野球部が使っているリヤカーが古くなって困っているということを地域住民が耳にしたことに始まる。そこから地元で農業を営む小川修さんが使っていないリヤカーを提供し、更に知人を通じて話を聞いた、フルハーフサービス(株)が社会貢献活動の一環としてリニューアルを申し出たという。

 同社はトラックのボデーやコンテナなどの修理・メンテナンスを行う企業。リヤカーは小川さんの父が昭和20年頃に購入したものだといい、木製の荷台部分を修理の過程で出た端材を利用してリニューアル。アルミ製の世界で1台のリヤカーに仕上げた。「この度は縁あってリヤカーを子どもたちに届けることができ嬉しい」と小川さん。佐野社長は「どうすれば使いやすいかを考え、発想しました。野球も勉強も発想が大事。ぜひ使ってください」と話した。

 リヤカーは部活動の荷物運びで主に利用されるといい、部長の山崎耕太郎さん(2年)は「林中の為に、手間をかけてリヤカーを作ってもらいありがとうございます。もしもの災害時にも使えるようにしていきたい」と笑顔で話した。

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

市が子ども向けマップ

カーボンニュートラル

市が子ども向けマップ

「実現には共有必要」

4月26日

買い物弱者へ移動販売

(株)いなげや

買い物弱者へ移動販売

見守りで愛川町と協定

4月26日

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook