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公開日:2023.02.03
清川村長選
岩澤氏、2期目へ
「住み続けたい村」づくり
任期満了に伴う清川村長選挙が1月31日に告示され、現職の岩澤吉美氏(66)以外から立候補の届出がなく、無投票での再選が決まった。2月17日(金)から2期目の任期がスタートする。
岩澤氏の選挙事務所には、多くの支持者が集まった。届出締め切りの午後5時、吉報が届けられると岩澤氏が現れ事務所内は拍手に包まれた。
岩澤氏は「村民の声を大切にして、全ての村民がこの村に住んで良かった、これからも村に住み続けたいと思う村づくりを進めていきたい」と抱負を述べた。
今回の選挙は、当初から表立った対立候補者の動きはなかった。2回連続の無投票に関しては「色々な見方はあると思うが、支援してくれる人を裏切らない政策を進めていきたい」と語った。
2期目への取り組みとして「まずは村民の命、健康、暮らしを守ることが優先」と、引き続き新型コロナ対策に取り組むことを最優先にあげた。また、「1期目で掲げた幼小中の一貫校への取り組みを次のステップに進めていきたい」とも語り、幼少中学校の給食費・高校生までの医療費の完全無償化などを掲げている。「今後はこれまで続けてきた住民懇談会のさらなる拡充に加え、WEB会議などで若い世代の声を聞いていきたい」と意欲を示した。支援者の一人は「村の発展のために頑張ってほしい」と期待した。
岩澤氏は1956年生まれ。津久井高校を卒業後、村役場へ入庁。教育長を経て2019年、大矢明夫前村長の死去に伴う村長選挙に出馬し無投票で当選した。
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