意見広告・議会報告
令和7年第2回定例会 県政報告 6月24日 一般質問へ登壇 神奈川県議会議員 佐藤けいすけ
神奈川県議会の第2回定例会が始まっています。6月13日には、高校生等への教育費支援の拡充、物価高騰対策、医療施設の経営支援など、喫緊の課題に対応する内容が盛り込まれた総額145億4千万円の補正予算議案について即日議決しました。今後も必要な支援が届くようしっかり議論してまいります。
今年は産業労働常任委員会に所属
このたび産業労働常任委員会の副委員長を拝命しました。県内産業や雇用、中小企業支援などの分野を所管しています。
6月11日には、米国の関税措置や日産自動車の生産縮小に関する県の対策会議が開催されました。県内の商工団体や金融機関など60団体が集まり、輸出や取引先企業への影響について共有されました。特に本県では、自動車を含めた輸送用機器の米国向け輸出割合が高く、景気への影響は小さくありません。委員会の立場からも、影響の把握と必要な支援策の検討に力を尽くします。経済の先行きに不安がある中、現場の声を反映できるよう努めてまいります。
水源地域の未来について問う
6月24日(火)には一般質問に登壇します。(14時頃予定・県議会インターネット中継あり)。今回は、水源地の今後に焦点を当てます。宮ヶ瀬周辺ではリニア車両基地建設が進み、半原水源地も含めて、地域の環境や役割が変わりつつあります。こうした変化の中で、水を育む里山の保全や森林循環の方向性を、県として明確にしていく必要があります。
神奈川県には都市部だけでなく、水源地や里山に囲まれた地域も含まれています。水の恩恵を受ける都市と、水を支える山間地域との関係をどう築くか。水源地域に住む私たち自身も、都市に暮らす受益者とどう関わり合うか、考えていく時期に来ています。
具体的には、前回の定例会で示された計画的な植替えや集落周辺の里山林整備の取組みについて確認してまいります。
また、地元から課題が寄せられている外国籍住民支援や医療提供体制の改善についても今後の対応方針を問います。皆さんの声を県政に届けられるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
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