厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日：2025.10.03
厚木県央RC
ユニバーサル野球を支援
全国から医療ケア児らが参加
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巨大な野球盤をオンラインで操作
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実況を担当した岩隈久志さん
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支援金を渡す山口会長
国立成育医療研究センター（東京都世田谷区）で９月20日・21日、第３回ウルトラユニバーサル野球大会が開かれ、厚木県央ロータリークラブ（山口昌興会長）が運営をサポートした。
同大会は難病や重度の障害がある子どもたちが、自宅や施設からオンラインで参加できる新しいスタイルの野球大会。巨大な野球盤を舞台に、視線入力やスイッチ操作で野球を楽しめるインクルーシブなスポーツとして注目を集めている。
今大会には全国から18チーム１３０人が参加。元メジャーリーガーの岩隈久志さんがスペシャルゲストとして実況を担当した。会場ではヒットやホームランのたびに大きな歓声が響き、選手も観客も一体となって試合を盛り上げた。
同クラブは第１回大会から継続して運営をサポート。今回もメンバーがランナーやバットセット係、ボールボーイなど裏方を務め、子どもたちが安心してプレーできる環境を整えた。メンバーは「子どもたちの真剣な表情と笑顔に、私たちも勇気をもらった。全国に広がるこの活動を今後も応援したい」と話した。
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