厚木・愛川・清川 経済
公開日:2025.11.19
清川村
新たな特産品を披露
相模女子大と共同開発
清川村と相模女子大学は、2018年に締結した包括連携協定に基づき、学生のアイデアを活かした新たな特産品開発プロジェクトを進めてきた。昨年8月からの新たなプロジェクトで誕生した『清川茶みるくジャム』が、11月2日に同大学の学園祭で初披露され販売も行われた。
この共同プロジェクトは、村の特産品である「清川茶」をテーマに、より広く村の魅力をアピールするために企画されたもの。これまでにも同大学は、ジェラートやレストランメニュー開発、食肉加工食品開発、イベント活動などで村と協力関係を築いている。
今回のジャム開発では学生が清川村に何度も足を運び、試作を重ねた。味や香り、保存性、見た目など様々な視点から改良を加え、販売協力を行う道の駅「清川」と連携し、商品化を実現した。
幅広い世代から高評価
2日と3日に開催された学園祭では、約100個の『清川茶みるくジャム』が売れた。
村の職員は、販売状況について「ファミリー層や年配層など幅広い世代に興味を持っていただき、数ある村関連の商品の中でも手に取る人が多く、概ね好評だった」と手応えを感じた様子。また、学生との共同開発を通じて、新しい話題性と情報発信を生み出し、このジャムが多くの人が清川村へ来村するきっかけとなることを期待している」と話した。
『清川茶みるくジャム』は、道の駅「清川」で1個500円(税込)で販売中。問い合わせは道の駅「清川」【電話】070・1316・9184へ。
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