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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.11.28

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清川村の小さな動物園
プライベートファーム『リトルブレーメン』

  • モリフクロウも飼育

 元動物園飼育員の長谷川智史さん(父)と獣医師の真弓さん(母)夫婦が、清川村の自宅で営む小さな動物園「Private farm "little bremen"(プライベートファーム リトルブレーメン)」。

 長男・智大くん(10)と次男・晶大くん(7)を含めた家族4人でロバ2頭、エミュー1羽、コールダック、モルモットなど計14種類の動物たちと暮らしています(=写真)。

 従来の動物園や病院での仕事で得られる限られた経験を超え、「24時間好きなだけ動物を見守る」トータルケアを実現したいとの思いから、智史さんの祖父の縁がある清川村に9年前に移住しました。

 智史さんが飼育管理、真弓さんが獣医療を担当し、それぞれの専門性を活かした分業体制で、子どもたちも積極的にお手伝いをしています。智史さんは、動物たちとの生活を「生涯の趣味」とにっこり笑います。

 また子どもたちが通う幼稚園や小学校の課外授業として、積極的に動物とのふれあう場も提供しています。

 真弓さんは「動物と触れ合う子どもたちの笑顔が一番の楽しみ。それが活動の大きなモチベーションになっています。動物園としては道半ばな形だけれど、今の形が兆度良く『年中夢求』でやっています」と話してくれました。

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