厚木・愛川・清川 社会
公開日:2025.12.05
JAあつぎ
農業まつり賑わう
市民ら1万人が来場
JAあつぎ本所(厚木市水引)で11月29日、厚木市制70周年事業「第55回厚木市農業まつり 畜産祭・収穫祭」が開催され、市民ら約1万人が来場し、賑わいをみせた。
農業まつりは、地域農業の魅力発信をはじめ、収穫の喜びを地域とともに分かち合うことを目的に、1959年に第1回が開催された。
開会式には大矢和人JAあつぎ代表理事組合長をはじめ、山口貴裕厚木市長らが出席。大矢組合長は「農業を軸とする地域に根差した協同組合をめざし、組合員・地域住民の皆さまに支えていただき、感謝します。地域社会の発展のために全力を尽くしていきたい」とあいさつした。
当日は晴天にも恵まれ、会場はオープンから家族連れで大賑わいに。子どもたちに人気のスタンプラリーをはじめ、最盛期を迎えるシクラメンの販売、パネル展示、農畜産物の販売、飲食ブースが並び、試食ブースには長蛇の列もできた。
イベントの目玉となる「農産物品評会」には、地元農家が丹精込めて育てた野菜など1160点の出品があり、予約販売・一般販売が行われ、引き換え時には両手いっぱいに購入した野菜を持ち帰宅する来場者の姿も多く見られた。
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