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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2025.12.05

厚木市
3校が国際認証を再取得
清水小・妻田小・睦合東中

  • 認証を受けた各校の代表者ら

 安全な教育環境づくりを目指す学校に与えられる国際認証「インターナショナルセーフスクール(ISS)」の認証式が11月28日に厚木市中町の市民交流プラザで開催され、清水小学校(松下幸司校長)、妻田小学校(小島あき子校長)、睦合東中学校(八木義之校長)の3校が認証を再取得した。

 ISSとは、心と体のケガ、及びその原因となる事故、いじめや暴力を予防することにより、安全で健やかな学校づくりを児童、保護者、教職員、地域住民などが協力して進める活動のこと。国際認証制度は、安全な学校づくりの仕組みや機能が認められたもので、認証期間3年。

 清水小学校は2010年11月に、日本の公立学校として初の認証を受け、今回の認証で6回目となる。睦合東中学校は15年に認証を取得し、今回が4回目。妻田小学校は18年に認証を取得し、今回が3回目となった。

 式典には山口貴裕厚木市長、佐後佳親教育長らも出席。各校の代表らによる再取得に関わる合意書の署名が行われ、日本セーフコミュニティ推進機構の白石陽子代表理事から認証盾などが手渡された。3校を代表し、妻田小の小島あき子校長は「特別なことではなく、日常にできることを積み重ねてきた結果だと感じている。子どもたちの思いを大切にしながら活動していきたい」とコメント。山口貴裕市長は「3校の取り組みが評価され、うれしく思う。先生方や保護者をはじめ、地域の方々への感謝の気持ちを持って、活動を続けてほしい」と話した。

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