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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2025.12.11

厚木市柔道協会
メダリストを招き教室
橋本・新井さんが実技披露

  • 参加者の目の前で技を披露する新井さん

 厚木市制70周年および厚木市柔道選手権大会第30回を記念した「柔道教室」が11月23日、荻野運動公園体育館メインアリーナで開催された。主催は厚木市柔道協会(春日清則会長)。

 当日は講師として、2024年パリ五輪銅メダリストの橋本壮市さん(パーク24(株)所属)と、2021年の東京五輪金メダリストの新井千鶴さん(三井住友海上火災保険(株)所属)が来場した。

 第1部の初心者教室では親子連れなど幼児から大人までが受け身などを体験し、第2部では柔道経験者を対象に、新井さんと橋本さんが内股などを実演指導した。

 質疑応答で強さの秘訣(ひけつ)を問われると、新井さんは「目標を決め、地道に一つ一つ積み重ねた結果」、橋本さんは「肉や野菜などバランスの良い食事」の大切さを説き、次世代にエールを送った。また、参加者には柔道着姿の限定「あゆコロちゃんタオル」も贈られ、会場は終始熱気と笑顔に包まれた。

 同協会の春日会長は「市制70周年という節目の年に、素晴らしい講師をお招きして開催できたことをうれしく思う。世界レベルの技を肌で感じ、子供たちが目を輝かせて柔道に取り組む姿を見ることができてよかった。この体験を通じて、柔道の素晴らしさを感じてもらえれば」と振り返った。

 翌24日の大会には全国から約1000人がエントリーし、30周年の節目に競い合った。

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