神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2012年7月13日 エリアトップへ

B級グルメ豚ティーヤ 定着へ市民総出でPR ボランティアを募集

社会

公開:2012年7月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
新名物として誕生したが(写真提供/市商工会)
新名物として誕生したが(写真提供/市商工会)

 伊勢原発のB級グルメとして2010年3月に誕生した豚ティーヤをさらに周知していこうと、豚ティーヤ推進協議会では、PR活動のボランティアチーム・豚ティーヤ応援隊(仮称)のメンバーを現在募集している。

 豚ティーヤは、県央地域で古くから食されている豚漬けをベースに地元の新鮮野菜を合わせて現代風にアレンジしたもの。メキシコなどで親しまれているトルティーヤと呼ばれる生地で豚肉と野菜を包んだものが基本メニューで、レストランや居酒屋など市内17の飲食店が独自に手を加え、各店で販売している。

 価格は200〜500円ほどで、道灌まつりや伊勢原芸術花火大会の会場でも販売されるなど、食べ歩きが楽しい伊勢原の名物としてまちおこしの一翼を担うと期待されていた。

 ところが、豚ティーヤの誕生からこれまでの間、B級グルメの催しが全国で開かれ、B級グルメそのもののインパクトが薄れてきた。協議会によると、市内の豚ティーヤの売り上げは年々減少。協議会の実務部長で豚ティーヤの販売先の1つ柏木牧場(小稲葉)の柏木貞俊さんは「ピーク時は週末に100本以上売れていたが、今は3分の1程度」と話す。

さらに大きな力で

 協議会によると、今回募集するボランティアは年齢・性別不問、伊勢原市を盛り上げたいという人が対象。市民でなくても参加可。スタッフは市内外で開催されるイベントなどで豚ティーヤのPR活動を行う予定だ。柏木さんは「これまでは飲食業関係者だけで行っていた販促も、一般市民の方のお力を借りれば、さらに大きな力がでるはず。豚ティーヤを再生させるラストチャンス」と話す。

 ボランティアの参加特典や販促グッズなどまだ検討中の部分も大きいが、協議会では「市民総出でまちおこしを」と意気込んでいる。

 問い合わせは市商工会/【電話】0463・95・3233小泉さんまで。
 

伊勢原版のトップニュース最新6

大山で宿坊体験

自修館中等教育学校

大山で宿坊体験

納太刀やとうふ作りも

4月26日

給湯器点検商法にご用心

給湯器点検商法にご用心

相談件数が急増

4月26日

受粉作業佳境に

伊勢原産ナシ

受粉作業佳境に

市内農家で

4月19日

車いす「だからこそ」

葉月流宗家

車いす「だからこそ」

日本舞踊で自己表現を

4月19日

体力合計点 県上回る

伊勢原市

体力合計点 県上回る

「規則正しい生活習慣を」

4月12日

草木類を分別収集

伊勢原市

草木類を分別収集

ごみの減量化・資源化へ

4月12日

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook