戻る

伊勢原 トップニュース文化

公開日:2015.03.13

時代と歩んだ四半世紀
とうふまつり あすから

  • 昨年は延べ4千人以上が来場した

 第25回大山とうふまつりが3月14日(土)・15日(日)、神奈中バス終点・大山ケーブル駅近くのとうふ広場(市営第二駐車場)で開催される。両日午前10時から。今年も椀子豆腐早喰い大会や仙人鍋など様々な企画が来場者を出迎える。今や伊勢原を代表するイベントに成長したとうふまつり。実行委員会委員長の相原直樹さん(63歳)に四半世紀の歩みを聞いた。

 昭和から平成にかわり、バブル景気もかげりを見せ始めた1990年ごろ。大山のにぎわいにも影響が出始めるなか、30代から40代の若手事業者で構成される大山観光青年専業者研究会(当時)が、集客の起爆剤として大山豆腐を使った催しを企画した。実行委員会も立ち上がり、着々と準備が進められた。

 91年1月、第1回とうふまつりが開催。当時は各界の著名人によるトークと料理を楽しむ「食談」スタイルで、来場者はチケットを購入して宿坊や豆腐料理店などに足を運んだ。参加は3店舗だった。

 「5年間はなんとか続けようと、皆で目標を立てていました」と相原さん。そんな実行委員会の努力と周囲の協力もあり、来場者は年々増加。一時は16カ所で食談が行われていたという。

 一方で、当時の市長、故堀江侃さんが「誰でも無料で楽しめるイベントにしてみては」と実行委員会に提言。「ならば、湯豆腐を来場者に振る舞おう」と話がまとまり、市も市営第二駐車場を提供することを決めた。

 現在のように直径4mの仙人鍋で湯豆腐を作り、来場者に振る舞うようになったのは94年から。その後、産業能率大学の学生も実行委員会に加わるようになり、今でも早喰い大会の司会・進行は大学生たちが担当している。

 市商工観光振興課によると、昨年のとうふまつりの来場者は2日間で延べ4200人。神奈川県を代表する催しとしてたびたびテレビや新聞などに取り上げられることから、「東北地方など遠方からの来場者も多い」と相原さん。

 昨年からは、小田急電鉄(株)が「大山とうふ味めぐりキャンペーン」を同時期に展開していることから、とうふまつりの知名度はますます高まっている。

 相原さんは「あっという間の25年。各方面の皆様に支えられたから続けてこられた」と感謝を述べ「体力が続く限りは、これからもまつりを続けていきたい」と今後の展望を語った。

仙人鍋は計4回

 主な日程は次の通り。▽仙人鍋/14日午前10時半〜・午後3時半〜、15日午前10時15分〜・午後2時〜、▽椀子豆腐早喰い大会/14日午後12時半〜、15日正午〜、▽手造り豆腐体験/14日午前11時半〜、15日午前11時〜、▽恒例!達人たちとの食談/14日「蓬生亭逸見」、15日「松鈴庵」でそれぞれ開催。

伊勢原 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

伊勢原 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

伊勢原 トップニュースの新着記事

伊勢原 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS