石田小学校で７月16日、同校おやじの会「ポパイ倶楽部」（岸圭介代表・25人）主催の新聞紙エアドームづくりが行われた。児童と保護者ら約80人が参加し、協力して挑戦。無事に幅８ｍ×高さ３ｍもの巨大ドームが完成した。
同会による新聞紙ドーム製作は、昨年に続き２回目。建築士のメンバーから提案があったという。
当日、用意された新聞紙は４８０枚以上。参加者は設計図に合わせて新聞紙を１枚１枚丁寧に繋ぎ、天井・壁・床の６つのパーツを製作した。
パーツは約２時間半で完成。ドーム状に繋ぎ合わせて２カ所から空気が送り込まれると、徐々にドームが膨らみ、子どもたちから大きな歓声が上がった。岸代表は無事に完成したドームを見て笑顔。子どもたちは膨らんだドーム内で元気に遊んでいた。家族５人で参加した川添さん親子は「家族でふれあえる良い企画で楽しい」と話した。
ポパイ倶楽部は、石田小学校開校２年目となる２０００年に組織された「おやじの会」。マジック教室や科学イベント、ふれあい祭りなど、メンバーの得意分野を活かして様々なイベントを行っている。
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