市内三ノ宮地区で、現在建設中の県道611号線(大山バイパス)。鈴川に新たにかかる新竹ノ内橋の橋梁工事で、550tクレーンを使った大規模な橋げた架設作業が、12月3日から9日にかけて行われた。
コンクリート製の橋げたの長さは、1本約24メートル。福島県の工場で造られものを3分割にして伊勢原へ運び、現地で接合した。現場ではPC鋼材と呼ばれる鋼線を橋げたの中に入れて、強度を確保。橋げた1本あたりの重さは約50tで、合計6本の橋げたを大型クレーンで吊って、6日間かけて設置した。
橋は全幅員12・8メートルで、片側1車線の車道と両側に歩道が整備される予定。現場責任者を務める、昭和コンクリート工業(株)の大西充芳さんは「来年3月の引き渡しに向けて、高品質な状態の橋を造りたい。地域のみなさんに喜ばれ永く愛用される橋になれば」と話した。
工事発注者の県平塚土木事務所によると、橋は2021年度の大山バイパス全線開通にあわせて、供用開始の予定だという。
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