2021年が幕を開けた。今年の干支は辛丑(かのとうし)。今年は伊勢原市の市制施行50周年という節目の年。大山登山マラソンなどコロナ禍ですでに中止が決定している催しもあるが、記念イヤーに期待が膨らむ。12年前の丑年を振り返り、変化を比較した。
12年前の2009(平成21)年、前年のリーマンショックに端を発する国内外の金融不安や、急激な経済情勢の悪化を受け、1月に市は雇用創出や中小企業支援を目的に総額約1億5千万円の緊急経済対策を実施した。
5月には総額2億円分、1万円で1万1000円の買い物ができる伊勢原市プレミアム商品券「がんばっています!!いせはら」を発売。6月には政府の経済対策の一つとして定額給付金を支給。全世帯を対象に市民一人あたり1万2000円(65歳以上及び18歳未満2万円)が支給されるなど、コロナ禍で打撃を受けた昨年と同じように経済対策が行われた年だった。
スポーツでは地元選手が活躍
当時比々多小学校6年の堺亮介さんが、トランポリン世界大会で銅メダルに輝いた。また秋山里奈さんがジャパンパラリンピック水泳競技大会の100m背泳ぎで、自身の持つ世界新記録を更新して優勝するなどスポーツに沸いた年でもあった。
今年の伊勢原は
3月1日に市制施行50周年を迎える。当日記念式典が予定されているが、コロナウイルス感染症拡大に伴い、現在検討中。すでに中止が発表されている催しもあるが、50周年キャッチフレーズの「つながる つなげる 伊勢原のひとコマ」のように、コロナ禍による新しい生活様式の中、人と人がつながり、伊勢原の大切なものを未来につなげ、しあわせを紡ぎ、明るい未来を作れる1年になることを期待したい。
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