千葉県国際総合水泳場で7月20日から22日にかけて開催された関東高等学校水泳競技大会に伊勢原スイミングクラブ所属の添田重樹さん(市内笠窪在住/逗子開成中学校・高等学校1年)が男子100m、200m背泳ぎに出場。100mで3位、200mで9位と好成績を収め、8月15日(金)から高知市で開催される日本高等学校選手権水泳競技大会(インターハイ)への出場権を獲得した。
添田さんは、6月に行われた県高校総合体育大会に出場。100m背泳ぎで2位、200mでも2位になり関東大会への出場を決めた。
自己ベストを更新
1年生から3年生までの混合で競われた関東大会。100m予選を全体の4位で通過した添田さん。決勝では自己ベストを更新する57秒47をマークし、1位の選手にわずかに及ばず3位となったが、インターハイへの出場権をつかみ取った。
また200mでも決勝に進み、9位ながらも規定のタイムをクリアし、100m同様にインターハイへの出場権を手にした。
ケガを押して関東に出場
ほぼ毎日2時間ほど伊勢原スイミングクラブで泳ぐ添田さん。今年5月頃から、オーバーワークなどが原因で肩を負傷していた。関東大会も万全とは言えないコンディションで出場したという。「100mは気合で泳いだ。表彰台に立つことを目標にしていたのでうれしい。怪我も順調に回復してきている。インターハイではナショナル標準記録(全国レベルに設定されたタイム)を突破したい」と意気込む。
コロナ禍で2年近く孫の泳ぎを見られていないと嘆く祖父の一郎さん(85)は「大きな大会ではいつもベストを出している。ぜひインターハイでも自己ベストを更新してほしい」とエールを送る。添田選手は「ずっと応援してくれる祖父や家族、周りの人たちのためにも頑張りたい」と力が入る。
インターハイが終わると8月22日(月)から東京辰巳国際水泳場で全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会に100m、200m背泳ぎと、100m自由形に出場。さらに9月17日(土)から栃木県内で開催される国民体育大会にも神奈川県代表として100m背泳ぎと400mメドレーリレーでの出場が決まっている添田選手。「国体でも表彰台の一番上に立てるよう頑張りたい」と語った。
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