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伊勢原 社会

公開日:2025.10.31

伊勢原産ミカン
生産が最盛期

 伊勢原産ミカンの出荷が10月上旬から始まり、市内神戸のJA湘南伊勢原柑橘選果場では販売に向けた集荷と選果作業が朝早くから行われている=写真。

 10月24日には柑橘部会に所属する農家から約1トンのミカンが集まり、選果場の従業員がミカンの日焼けや虫食いなどを確認しながら1・5kgごとにネットに詰める作業を行っていた。

 JA湘南の担当者によれば、今年は気温の寒暖差がなく、例年と比べて色づきが1週間ほど遅れていたが、甘みと酸味のバランスの良さが特長の伊勢原産ミカンの出来は問題ない」と話す。また、ミカンの木が枯れてしまう「ナガタマムシ」の影響で収穫量は年々減っているが、来年2月中旬まで約80トンの販売量を見込んでいる。

 選果されたミカンは、JA湘南直売所あふり〜な伊勢原店や同比々多店などで800円(税別)で販売されている。

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