「第42回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」の結果がこのほど発表され、伊勢原市立大田小学校5年の鈴木康介さんの作品「貯金箱の秘密」が最高位にあたる文部科学大臣賞を受賞した。
「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、貯金箱の製作を通じて子どもたちの造形的な創造力を伸ばすとともに、貯金に対する関心を持ってもらおうと(株)ゆうちょ銀行が毎年開催。大田小学校は夏休みの課題の一つとして児童に参加の機会を設けている。
今回のコンクールには全国から約1万1000校、77万人以上、神奈川県からは549校3万3634人が参加。一次審査を通過した240作品の中から各学年で1人の「文部科学大臣賞」や「ゆうびんきょく賞」等の受賞者が選定された。
小人の生活を想像
鈴木さんは、工作が得意な小学5年生。「貯金箱の秘密」と名付けた作品は高さ25cmほどの箱型で「箱の中に小人が居たら面白いかも」と思いついたという。 貯金箱は3階建ての家のようになっていて、天井部分からお金を入れると小人たちの部屋を通り、裏に貯まるよう工夫されている。
材料の木材などは100円ショップで購入。箱の中には「洗い場」や「検査場」があり、小人たちがお金を洗ったり、お札を運んだりしている様子が表現されている。「お金の通り道や針金で作った小人の手足が難しかった」と鈴木さん。2年生から毎年コンテストに参加するため、夏休みは決まって作品製作に没頭。その甲斐もあり毎年学校代表に選出され、コンクールへの応募を果たしてきた。「ずっと賞をとりたかったからうれしい。2連覇したい」と意気込んだ。
ゆうちょ銀行は参加1作品につき10円、約770万円を「日本ユニセフ協会」などに寄付するという。
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