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公開日:2026.07.17

湘南ベルマーレU-18 準優勝に伊勢原高1年コンビが貢献 Jリーグユース選手権で初快挙

  • 準優勝に伊勢原高1年コンビ (写真1)

  • 準優勝に伊勢原高1年コンビ (写真2)

  • 中嶋さん(左)と三枝さん

    中嶋さん(左)と三枝さん

 クラブユースチームが一堂に会し、トーナメントで国内最高峰を争うサッカートーナメント「2026Jユースカップ 第32回Jリーグユース選手権大会」で、湘南ベルマーレU-18が準優勝した。格上のチーム相手に金星を重ね大会の台風の目となった同チーム内で、年上に混じり活躍したのが、伊勢原高校に通う1年生コンビだ。

 高校生年代のJ1・J2・J3のチーム、日本クラブユースサッカータウンクラブカップの上位5チームなど、計64チームが日本一を競った同大会は、決勝が7月5日にIAIスタジアム日本平(静岡県)で開催された。激戦を勝ち抜き決勝へと駒を進め、惜しくもタイトルこそ逃したものの同大会においてクラブ史上初となる「準優勝」に輝いた。その立役者となったのが、伊勢原高校1年のFW三枝己剛さんと、MF中嶋奏仁さんだ。

湘南大旋風

 初戦は横浜FCユースと対戦。中嶋さんのスルーパスから1点、またペナルティエリア内で中嶋さんからファーの三枝さんが合わせるなど早速に1年生コンビが活躍を見せるも、3対3の接戦に。PKまでもつれ込むも勝利すると、勢いそのままに横浜F・マリノスユースに3対0で完封勝利した。ここでも中嶋さんは股抜きパスから三枝さんに合わせるゴールや、ボレーシュートのゴールを演出。

 3回戦ではアルビレックス新潟U-18に、フリーキックからのヘディングを三枝さんが押し込んでのゴールなど2点を先制。後半に1点を返されるも勝利し、準々決勝の栃木SC U-18には中嶋さんのクロスなどから後半に2ゴールを決め2対0で駒を進めた。

 K1リーグに所属する湘南以外は、上位の関東リーグのさらに上位のプレミアリーグに所属する3チームがベスト4入り。「台風の目として大旋風を巻き起こしている」と評された湘南が、準決勝で相対したのはガンバ大阪ユース。ポジションチェンジしながらつないでくる相手にボールを奪えず苦しい戦いに。しかし前半32分、少ないチャンスをものにした1点を守り切り勝利した。いよいよ決勝、川崎フロンターレU-18戦は、ボールを支配され守る時間が多かった。前半はなんとか守り切るも、後半わずかなスキを突かれ失点。食らいつき80分にセットプレーで追いつき流れを引き寄せたが、89分にコーナーキックから詰められ失点しホイッスル。惜敗したものの、最後まで諦めずに走り抜く「湘南スタイル」を全国の舞台で披露し、準優勝に輝いた。

目指すは日本代表

 「準優勝はうれしいが、悔しい」と口を揃える伊勢高1年コンビ。2人とも5歳からサッカーを始め、中島さんは小4から、三枝さんは小5からベルマーレユース強化特待クラスへ。

 三枝さん(伊勢原中出身)は、小学生時代はSFAT ISEHARA SCで関東準優勝するなど活躍。今大会3ゴールをあげたが、「満足していない。FWである以上、大舞台での活躍が評価される。チームのために走り、自分のゴールでチームを勝たせたい」と上を見据える。

 今大会5アシストと活躍した中嶋さん(相模原市立大野南中出身)は「貢献はできたが得点できず、最後までやりきれなかった。足りない所を詰めて、来年はチームを引っ張って優勝したい」と来年のリベンジを誓った。

 2人が目指すのは、高校生のうちにトップリーグへ昇格しプロへ、そして日本代表入りだ。

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