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特別企画 創業65年目へ。大進館の進化はつづく 佐藤淳一郎社長インタビュー
露天風呂付き客室のある料理旅館として知られる愛川町の「大進館」が今年で創業65年目へと突入した。節目を迎えた同館の3代目、佐藤淳一郎社長に話しを聞いた。
旅館という文化と歴史を守りつつ、時代やお客様ニーズに合わせた質の高いサービスを提供することが大進館のモットー。宿泊客室は本館に3室、そして露天風呂付きの離れが2室で1日5室限定。露天風呂付の客室でなくても2種類の貸切風呂が楽しめるなど、小さな宿ならではの行き届いた「おもてなし」が売りだ。このほか、用途に合わせて宴会場が4室。最大100名までに対応する。10名以上なら、同館の最寄駅や会社などから無料送迎というサービスも大好評だ。
食事のみ、日帰り、宿泊と過ごし方は自由自在。使い勝手のよさで、慶事から法事まであらゆるシーンで人気を集めている。「旬の素材を使った料理長特選コースや平日お昼限定のランチも好評です」と佐藤社長。聞くと、こうしたプランの数々は、お客様ニーズを第一とする中で生まれたもの。近隣に展開するグループ店舗もまたしかりだ。
「ニーズに、期待に応えたい」
豚骨と鳥ガラのスープが選べる「愛川らーめん いなほ」。都内で修行を積んだ店長の渾身の一杯が味わえる人気店。旅館仕込み、本格板前の味が楽しめる居酒屋「宴処 若」。毎日地元で仕入れる新鮮素材が評判。全席座敷のくつろぎ空間で、離れには個室もある。そして2次会や貸切パーティーも楽しめる「パブ オアシス」。おしゃれな店内はお酒だけでなく、食事メニューも豊富だ。
大進館のこうしたグループ店舗は多角化を目指すものではない。ゆっくりお酒が飲みたい、カラオケを楽しみたい、仲間と2次会、3次会…。そこにあるのは大切な日を気持ちよく過ごしてほしいという思い。「お客様の声に応える場所、安心して訪れて頂ける空間がこれらの店舗です」と。
今後の展開について水を向けると、佐藤社長は「地元のお客様に支えられて65周年を迎えることができました。時代は流れても、おもてなしの心、そして感謝の気持ちを忘れず、しかし、新しいことにチャレンジしながらこれからもスタッフ一同、精進して参ります」と力強く話した。
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春のおでかけガイド3月9日 |
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