【朝活】…朝活動の略語。始業前や早朝の時間帯を有意義に使い、趣味や勉強などに当てること。読書やヨガなど、2008年頃から都内を中心に定着しつつありますが、横須賀ではどんな”アサカツ”があるのでしょうか。複数回にわたって紹介します。
朝日が昇り始めた午前5時――。36あるレーンは、すでに6〜7割が埋まっている。ショッパーズプラザ横須賀内のボウリング場「スポルト横須賀」では、土・日・祝日限定で早朝5時から営業している。「平日は仕事があり、夕方からは学生らで混み合う。だから休日の朝が一番の狙い目」と話すのは、公務員で市内勤務の横山清史さん。毎週末、開店とともに来場し、5〜6ゲームはこなす。日によっては、この後、第2の趣味であるウインドサーフィンに行くというアクティブ派だ。
「存分にプレイしても、終わるのは9時前。1日をより長く、有効に使えるのが魅力」と話すのは、横山さんが所属する同好会「MVBC(モーニングバリュープランボウリングクラブ)」の小池浩一郎幹事長。現在、会員は24人。下は小学6年生、上は66歳までのボウラーが、週末の朝に集まり、練習に励む。同ボウリング場の山本大介支配人は「利用者からの要望を受け、10年前くらいから早朝営業を行っている。シニアやサラリーマンなど、習慣として訪れる人が多い」と話している。同会メンバーの一人は、「最初は安い早朝料金に釣られて始めた。でも健康にいいし、仲間もできたし、いいこと尽くめ」とまさに”一石三鳥”だ。朝はオイルを塗布したばかりで、レーンの滑りがいいのもポイントだという。
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