講師を務める若者
若者の就労支援や小中学生の学習サポートなどを行っている、ＮＰＯ法人「アンガージュマン・よこすか」（上町２の４）は、今月から小学３〜６年生に向けたプログラミング教室を始めた。
初心者向けに開発されたウェブアプリを使用して、プログラミングの基本的な仕組みや考え方をレクチャーする企画。ゲーム仕立てのアプリを用いることで、楽しみながら論理的思考力を身に付けることができる。
講師を務めるのは、アンガージュマンに通う不登校や引きこもりの若者たち。昨年から、パソコンスキルの向上を目的に、日本教育大学の教授を招いてプログラミングを学んでいる。「学んだ知識を活かしたい」と、彼らが指導するプログラミング教室を実施。１講座に２人の若者がついて、小学生をサポートする。
同理事長である島田徳隆さんは、「社会参加に必要となるチームワークやまとめる力を”教える”ことから学んでほしい」と話した。
次回の講座は、５月30日（月）の午後４時30分から６時まで。定員４名で参加無料。問い合わせ・詳細は、「アンガージュマン・よこすか」【電話】０４６・８０１・７８８１
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