横須賀・三浦 経済
公開日：2017.01.13
久里浜港湾施設
道路新設で利便性向上
費用の一部企業が寄附
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◀︎記念式典で吉田市長から感謝状を受け取る澤田取締役（右）
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▲奥にある温浴施設につながる道路
久里浜港湾内に周辺の交通整備を目的とした道路が新設された。今月11日から同港湾内で営業を開始している飲食・温浴施設の開店に合わせて横須賀市が工事を進めていた。
道路は歩道と車道を合わせて幅10ｍ、延長は約１２５ｍ。東京湾フェリーの駐車場横にある国有地の一部を活用しており、既に開通している。
工事費用は約４５００万円。そのうち１５００万円は同施設を運営しているウイング興産株式会社が市に寄附した。同施設の開店式典が行われた今月10日には、吉田雄人市長から同社に感謝状が贈呈された。「来店者やフェリー利用者、近隣の方々の利便性向上につながればと思い、市に協力した」と同社の澤田一彦取締役は話した。
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