「よこすか海軍カレー」発祥の店で、建物の老朽化により昨年閉店した「魚藍亭」。創業者の故大河原千民・晶子夫妻の遺志を受け継ぎ、2月末に若松町へ移転復活を果たした。
新店は以前の約600席から20席ほどへと縮小。当時料理人でもあった栗田秀樹さんと大河原翼さんら親族で運営する。「魚藍亭」の名称は残しつつ、アルファベット表記も併用。先代夫妻から甥2人が代わって店を支えていくというメッセージを込め、店名の両脇には2匹のイルカのイラストを取り入れた。
栗田さんは「以前よりも店の規模は小さいが、プライドもありプレッシャーもある。先代の意志を変えず、負けず、後世に味を残し、町興しへの周りの期待に応えたい」と話した。
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