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横須賀・三浦 トップニュース社会

公開日:2018.07.20

猿島公園
音楽と夕景「島時間」
都心の若者集客に新機軸

  • 夕日が沈む黄昏時。猿島ビーチに設けられたDJブースを囲むように若者が踊る

 夜の猿島公園をステージにした夏季限定の音楽イベントが今月14日に開幕した。横須賀市と大手音楽会社のエイベックス・エンタテインメントが連携、国内外の人気DJを招聘して、音楽、ディナー、サンセット、夜景を優雅に楽しんでもらう。9月8日までの毎週土曜日にビーチパーティーが繰り広げられる。

 市は都市イメージの発信と集客の新戦略として実施する。普段は立ち入りが制限されている夕方以降の時間帯で園内の砂浜と管理棟部分のみを開放。都心に暮らす20・30代の若者をターゲットに、従来とは異なる切り口で横須賀来訪を促す。猿島の夜間利用については、これまで無人島レストランや無人島シネマ、イルミネーションなどの実験企画を行ってきたが、事業化されたのは今回が初となる。

 エイベックスは、「トロピカルディスコ」と題した音楽イベントを全国各地で手掛けている。今回の猿島は「スペインのイビサ島で人気を博しているサンセットと音楽を楽しむパーティーの再現に挑んでいる」と同社の猪野丈也さんは企画のコンセプトを話した。

 イベントは全日400人限定。前売り券・当日券ともに1人2000円(乗船料・入園料別途)。出演アーティストなどの詳細は【URL】http://tropicaldisco.jp/sarushima/

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