横須賀版 掲載号:2018年10月5日号
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兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」のほか、ソロ・作曲活動を展開している 斎藤 守也さん 久里浜出身 44歳

音楽の楽しさ伝えたい

 ○…「演奏家としての経験や視点を還元したい」。兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」としてデビューして15年余り。最近では、ワークショップや医療施設での演奏など活動の幅を広げている。

 ○…自宅にあったキーボードを触りながら、作曲に興味を持ち始めたのが小学生の頃。「メロディや和音を”発見”しながら並べるのが楽しかった」。この姿を見た両親の勧めで、12歳で弟の圭土さんとピアノ教室に通い始めた。周囲が進路に悩む中、自分はピアノ一筋。中学卒業後は、ルクセンブルクの国立音楽学校への留学を決断した。「ようやく基礎を終えた頃で、先入観なく飛び込めた」。専門的できめ細かい指導が肌に合っていた。

 ○…”ピアノ漬け”で7年間学んで帰国。市内でバンド活動もしながら「自分の求める音楽」を探す日々だった。そんな中、愛犬が事故に遭い「手術費をチャリティで賄えないか」と弟と2人でステージに。これがレ・フレール結成の原点。発表会や家族の前で連弾を披露していたこともあり「隣で弾くのはごく自然だった」。フランス語で「兄弟」を意味するユニット名はデビュー前、コンサートのタイトルとして使っていたもの。「1台4手」のプレイスタイルとライブパフォーマンスで脚光を浴び、CDデビューに行き着いた。その展開に当初は「心が追い付かなかった」と戸惑ったが、同時に楽曲が形になる嬉しさも。デュオとソロ、作曲家の多様な顔でファンを惹きつける。

 ○…個人では来月、横浜で2回目の「バリアフリーコンサート」を行う。「演奏会は観客と一緒に作るもの」。車椅子利用の会場レイアウトなど、特別な空間づくりに心を砕く。結成当初から、幼稚園や学校での活動も積極的。「音を楽しむ」。その原点を胸に奏で続ける。

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