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国体自転車 掴んだ悲願の初制覇 鴨居在住の高校生、大橋さん

スポーツ

掲載号:2019年10月11日号

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終盤のストレートを得意とする(神奈川県自転車競技連盟提供)
終盤のストレートを得意とする(神奈川県自転車競技連盟提供)

 国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の自転車少年男子スプリント決勝が今月3日に行われ、鴨居在住で横浜高校3年生の大橋真慧(まさと)さんが初優勝を果たした。同種目で県勢初の全国制覇となった。

 スプリントは1周400mのトラックを2周するレース種目。決勝戦の相手は春の全国選抜、夏の全国総体を制した2冠王者だったが「気負わずに戦えたことが勝ちにつながった」と振り返る。

兄の助言を力に

 真慧さんは3人兄弟の次男。3歳上の兄・皐慧(こうえい)さんは津久井浜高校出身で競輪選手を目指しており、2歳下の弟・泰慧(たいえい)さんは同じく横浜高校で自転車競技部に所属する。決勝の前日、県内屈指の競技者として活躍した兄から「プライドなど考えず、今までの練習を思い出してがんばれ」と電話をもらった。真慧さんはこれまでの大会で、周囲から優勝候補と言われながら、一度も頂点に立てたことがなかった。「兄に言葉をもらい気が楽になった」と、思い切り臨んだ。

 真慧さんは今後、大学を経て兄と同じく競輪選手を目指す。国体で年上選手の桁違いの走りを間近でみて「これまで以上に練習しなければ」と気が引き締まったという。夢の舞台に向け、さらにペダルをこぎ続ける。

勝利の陰に父の支え

 快挙の裏に父・康和さんのサポートがあった。

 兄弟3人が競技を始めて以降、康和さんも練習法などを勉強。強豪校の監督に話を聞くなどして独自に知識を積み上げてきた。自宅には3人の練習場としてトレーニング室を設置。バイクマシンやスクワット器具など、下半身を鍛えるための機材を中心に本格的な設備が揃う。真慧さんは、週6日、1日3〜4時間この部屋でトレーニングをこなしている。

 夏の全国総体で負けを喫してから、康和さんの助言を受けながら短期間でペダルのこぎ方を修正し国体に臨んだ。真慧さんは「家族の支えがあり、今大会はこれまで以上に自信があった。感謝しかない」と話した。

真慧さん(右)と父の康和さん
真慧さん(右)と父の康和さん

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