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横須賀・三浦 文化

公開日:2021.02.19

横須賀シニア劇団よっしゃ!!
奇想天外なアドリブ炸裂
「雨ニモマケズ」題材にオンライン配信

  • 昨年10月に行われた無観客公演前のリハーサル風景



 横須賀シニア劇団「よっしゃ‼」の舞台『こんな11月3日観たことない!』が今月25日(木)、オンライン配信される。





 年齢や障がいの有無を問わず舞台芸術を楽しむ神奈川県の「共生共創事業」として一昨年9月に発足した同劇団。「劇団河童座」の主宰者で県演劇連盟理事長の横田和弘さんが座長を務め、平均年齢68歳、総勢33人のメンバーが活動している。





 昨年2月に旗揚げ公演を成功させたものの、それ以降に予定していた舞台は全て中止や延期になった。それでもメンバーは「もう一度、脚光を浴びたい」と、練習環境の整備に悪戦苦闘しながらリモート稽古を重ねた。その成果発表として昨年10月、横須賀市立青少年会館(深田台)で無観客公演を実施。配信用に収録した映像が今回ネット上で公開される。





 テーマは、宮沢賢治の没後に発見された遺作メモ『11・3』。その中にある「雨ニモマケズ」「風ニモマケズ」など、20分割した言葉から連想した創作劇だ。横田さんは「傘をさして、『雨に歌えば』を熱唱したり、年の功から自由な発想で炸裂するアドリブが見どころ」と評価する。





 視聴は神奈川県「共生共創事業」HP【URL】https://kyosei-kyoso.jp/events/または、劇団HP【URL】https://shossha.web.fc2.com/

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