佐島にある天神島臨海自然教育園で夏の風物詩、ハマユウが今年も咲き誇っている。
暖地性の海浜地植物の一種でヒガンバナ科に属し、正式名はハマオモト。太い茎の上に華やかな香りを放つ大きな白い花を咲かせる。三浦半島内では天神島が唯一の自生地。1953年からは神奈川県の天然記念物として保護されている。
園内でも日当たりの良い北口から続く歩道沿いを中心におよそ300株が群生。青々とした肉厚の葉や白い花と海、夏空とのコントラストを楽しめる。
園内を管理する天神島ビジターセンターによると気温上昇の影響からか開花が年々早まってるという。今年は例年よりも20日ほど早く、すでに見ごろを迎えている。今月いっぱいまでの予想。
開園は午前9時から午後5時(9月まで)、月曜(祝日の場合は翌日)休園。隣のビジターセンター前に駐車場あり。
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