横須賀・三浦 社会
公開日:2022.05.06
食べる、話す、心の浄化
カレーでつなぐ「おとな食堂」
カレーをテーマにしたコミュニティーづくりに取り組む市民団体「横須賀カレーラボ」が、孤独や不安、生きづらさを抱える人たちに向けた無料食堂を始めた。
手作りカレーを一緒に食べながら、参加者同士が悩みを吐き出すことで、鬱屈した気持ちを晴らしてもらう。先月25日の回には会場の安浦コミュニティセンターに14人が集まった。
同団体では、経済的に困難を抱える家庭の子どもたちに食事を提供する「カレー 子ども食堂」を昨春から月1回のペースで実施。これの発展形態として「カレー おとな食堂」の運営にも乗り出した。代表の村尾直人さんを中心としたボランティアメンバーが、専門店顔負けのカレーを振る舞う。事前に予約すれば誰でも無料で参加できる。
「人が孤独に陥らないためには居場所が必要。『カレーを食べに来て』の一声で救われる人がいるはず」と村尾さん。
食堂では、プライベートな会話が飛び交うため、口外禁止のルールを設けているが、それ以外は自由。「お腹を満たし、モヤモヤした気持ちを洗いざらい話して、次に向かって欲しい」と参加を呼び掛けている。次回は5月24日(火)を予定。
詳細は村尾さん【携帯電話】070・5369・7010
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