三浦海岸ご当地キャラクター「みうらん」がこのほど誕生した。全身ほんのりとしたピンク色で、桜をモチーフにしたデザインが特徴。今後は、三浦海岸地区で行われる各種イベントなどに登場し、同地区の魅力発信のために活動していく。
ご当地キャラクターを作って三浦海岸地区の魅力をアピールしようという地元の声を受け、三浦商工会議所は夏にキャラクターのデザイン募集を行った。全国から58通の応募があり、その中から市内に住む落合怜奈さん(19歳)のデザインが採用された。
「みうらん」の設定は女の子。顔は冬の風物詩でもある「三浦海岸桜まつり」をイメージしやすい桜の花びらの形。首には菜の花が付けられ、三浦野菜の象徴でもあるダイコンがさりげなく加えられている。愛くるしい表情も特徴だ。
将来デザイン関係の仕事に就くことを目標に勉強している落合さん。「採用されてうれいしい」と喜びを語った。デザインで重視したのはシンプルさだという。「誰が見てもすぐにイメージが沸くようにした」と話す。「多くの人に三浦市を知ってもらえるような存在になってほしい」と語った。
デビューは、来年2月に開催される、三浦海岸桜まつりを予定。会議所では着ぐるみのほか、各種グッズの作製を予定している。また、バリエーションとして、アロハシャツを着たものや、シュノーケルを付けたものなど、季節に応じたデザインも落合さんの協力のもと進められている。
同会議所では「すでに活躍している三浦ツナ之介とともに、三浦のアピールに努めていきたい」と話している。
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