県立三浦臨海高校声優部が今月19日、初声小学校を訪れ、非行防止啓発の紙芝居を上演した。
4年生の道徳教育の一環として例年三崎警察署と協力して行っているもので、万引きを題材にした紙芝居「やっていいこと わるいこと」を読み聞かせ。友だちに誘われて万引きをしてしまった小学生のストーリーで、「見張りをした人は犯罪か」「万引きに遭ったお店や、お父さんお母さんの気持ちになって考えてみよう」などと問いかけると、児童らは真剣な表情で聞き入り、自分の意見を述べていた=写真。
日ごろの発声や滑舌練習などで磨いた演技力を活かし、部員10人が熱演。部長を務める沖美晴さん(3年)は「感情を込めて伝えることができた」と振り返り、授業を終えた児童からは「万引きは悪いことだとは知っているけれど、思っていたより大きなことだと分かった」との感想があがっていた。
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