山口蓬春記念館 5年ぶりに秘蔵画帖公開 代表作と見る夏の企画展
葉山町とゆかりのある日本画家、山口蓬春(1893―1971)の生誕120周年を記念した企画展「蓬春モダンの夏〜修復後初公開《十二カ月風俗図》とともに」が一色の山口蓬春記念館で始まった。
戦後の混乱期に蓬春が入手した、桃山時代土佐派による画帖「十二カ月風俗図」。画帖はその後重要文化財に指定され、現在も蓬春の主なコレクションとして今に残っている。同展では、昭和初期から20年代にかけての作品のほか、戦前の模写やスケッチ、さらに修復を終えた画帖を5年ぶりに公開する。「蓬旬が愛した初夏の風光とともに代表作と、コレクションを堪能していていただければ」と同館。入館は一般600円(高校生以下無料)。開館は午前10時から午後5時。月曜休館。
問合せは同館【電話】046・875・6094
|
<PR>
|
|
|
|
|
|