逗子・葉山版 掲載号:2017年10月20日号 エリアトップへ

池田通り商店会の会長を務める 丸山 広宣さん 逗子市逗子在勤 54歳

掲載号:2017年10月20日号

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”来街者”増やしたい

 ○…池田通り商店会の会長に就いてちょうど3年。6月にスタートした夜市、市民運動と連携して通りを花で彩る美化活動など立て続けに新事業を打ち出している。落書きが目立っていた地上機器を一般公募の写真でラッピングしたのもそのひとつ。逗子の魅力あふれる景観で見た目にも美しく”変身”させた。舵とり役として目指す商店街のあり方を問うと明快にこう切り返した。「来街者を増やすこと。これに尽きる」

 ○…商店街に絞って人を呼び込むのではなく、逗子という街そのものの魅力を発信して人に来てもらう。一見遠回りに思える発想だが、そこには逗子の実情を鑑みた上での理由がある。少子高齢化が進んでいることに加え、平日働き手はほとんどが市外へ赴き、週末も大型店を求める家族は近隣市に出かけてしまう。そうした状況の中で、活性化には将来を俯瞰したまちづくりの視点が不可欠と考えるからだ。写真コンテストで「街の表情が見える作品」を選んだのもそんな理由から。「日頃見落としがちな景色にも素晴らしいものはたくさんある。通りがかる人に逗子の魅力を再発見してもらえたら」

 ○…池田通りに「はんこ屋さん21逗子店」を開業して早14年。馴染み客と世間話に花を咲かせたり、まちづくりに携わる市民から相談を持ちかけられたり。かつて縁のなかった街は今や「特別な場所」に変わった。「(自宅のある)茅ヶ崎のことは何も知らないけど、逗子ならお勧めの飲み屋まで何でも答えられるよ」と笑みをこぼす。

 ○…幼少から根っからのプロレス好き。5年前には逗子在住の田中稔選手の相談を受け、商店街の駐車場を会場に1300人以上が来場する一大興業を成功させた。「興業をやるのはこんなにも大変かと泣く思いだった」と振り返るが、実は密かに温めている構想がある。「大日本プロレスをそのうち呼べたらと」。アイデアマンの発想は尽きない。

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