逗子・葉山版 掲載号:2017年10月20日号 エリアトップへ

葉山町 「津波への備え」で全国1位 防災ガールが139自治体を評価

社会

掲載号:2017年10月20日号

  • LINE
  • hatena
「防災ガール」の中西事務局長(左)から賞状を受け取る山梨町長(=18日、町役場)
「防災ガール」の中西事務局長(左)から賞状を受け取る山梨町長(=18日、町役場)

 若者への防災発信に取り組む一般社団法人「防災ガール」(東京都文京区)がこのほど、津波被害を受ける可能性のある全国の沿岸部139の自治体を対象に実施した「津波防災対策自治体ランキング」で、葉山町が1位に選ばれた。地域防災計画に基づいてソフト面がいかに充実しているかなどを基準に採点。防災教育の推進や住民参加が得られていることなどが高く評価された。

 ランキングは、南海トラフ巨大地震が発生した際に津波被害が想定される市町村を対象に実施。20〜30代の女性メンバーが中心に活動する防災ガールと日本財団が津波防災プロジェクト「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」の一環として共催した。

 1次審査では、「防災計画がインターネットから閲覧可能か」「避難計画など具体的な施策に言及しているか」「観光客と外国人への対応を想定しているか」などの項目を設け、2次審査では上位10自治体を対象により具体的な施策について採点した。

 葉山町は100点満点中、最高得点の91点で、防災マップやパンフレットを作成し、メディアを活用しながら認知を広げていることや防災教育で町民の参加意識を高めていると評価。海岸で津波避難を呼びかける「オレンジフラッグ」の掲出など、町民へのサポートが優れていることも評価の対象になった。

 今月18日には防災ガールの関係者らが山梨崇仁町長を訪問。事務局長の中西須瑞化さんから表彰状を手渡された山梨町長は「光栄なこと。葉山は町民の力があって防災が成り立つまち。引き続き地域コミュニティーを大切にしながら防災に取り組んでいきたい」、防災ガール監事で弁護士の小野田峻さんは「採点は自治体の不備を指摘するものではなく、優れた取り組みに焦点をあてるもの。他の自治体にも積極的に真似ていってほしい」と期待した。

 ランキングのトップ5は以下。神奈川県葉山町(91点)、千葉県鋸南市(82点)、宮崎県日向市(79点)、静岡県浜松市(74点)、高知県安芸市(72点)
 

逗子・葉山版のトップニュース最新6

東京五輪代表に内定

逗子市在住畑山さん

東京五輪代表に内定 スポーツ

「空飛ぶヨット」でメダル目指す

3月20日号

副町長に県会計局長

葉山町

副町長に県会計局長 政治

今後の大型事業見据え

3月20日号

休校措置に子育て世帯苦慮

新型コロナ

休校措置に子育て世帯苦慮 社会

食で応援の輪 広がる

3月6日号

財政対策前倒し終了

逗子市予算案

財政対策前倒し終了 経済

事業縮小や削減継続

2月21日号

2年連続で100億円超

葉山町予算案

2年連続で100億円超 経済

扶助費が全体押し上げ

2月21日号

PCの回収 宅配便で

葉山町

PCの回収 宅配便で 社会

専門事業者と協定

2月7日号

あっとほーむデスク

  • 3月6日0:00更新

  • 2月21日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年3月20日号

お問い合わせ

外部リンク