例大祭や七五三といった祭事、境内の清掃や賽銭の管理、境内で開かれるイベントの主催者との調整など、亀岡八幡宮に関するあらゆることを行っているのが氏子会だ。
氏子とはそもそも、言葉の通り氏神様を祀る神社の鎮座する地域に居住する人のこと。
かつて、氏姓を同じくする氏族の間で、自らの祖神や縁の深い神様を氏神と称して祀ったことに由来して、広義では逗子市逗子の住民は氏子となる。
しかし、時代も社会も変わった現代では、神社の運営に携わる中心的な人たちが集まり、氏子会を結成している場合が多い。亀岡八幡宮も同様で、勤め人や地元商店主など、年齢も職業も様々な9人からなる。
「緑のオアシス」として広く市民に親しまれるようになったのも、氏子会の理解や協力があってのこと。奥野哲男さんとともに、副総代を務める河野さんは「これまで受け継がれてきたものを後世に伝えていくためにも、若い人の感性やアイデアを取り入れていきたい」と話している。
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