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葉山町長選 現職・山梨氏が出馬表明 防災、公共施設「大きな命題」

政治

掲載号:2019年12月13日号

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 任期満了に伴う葉山町長選挙(12月17日(火)告示、同22日(日)投開票)に、現職の山梨崇仁氏(42)が3選を目指して無所属で立候補する意向を示した。同選挙への出馬表明は同氏が初めて。

 先月29日の町議会第4回定例会で、中村和雄氏(立憲民主)の一般質問に答えた。出馬の意向を問われた山梨氏=写真=は「2期8年仕事をさせていただき、一つずつの課題と向き合ってきた。引き続き公共施設や防災対策など、さまざまな大きな課題がある。これまで自分が培ってきた力をしっかり発揮しないと乗り越えられないという気持ちを強く持っており、3期目に向けて自分ができるものであれば、その力を十分発揮したいという覚悟だ」と語り、立候補する意向を示した。

達成度「7〜8割」

 今月3日には町役場で記者会見し、3期目に向けて「住んでいる私たちが休日を楽しむ町 いつかは住みたいと思える町」をスローガン掲げた政策を発表した。

 その中で山梨氏は、防災と公共施設の再整備を「非常に大きな命題」とし、台風15号による停電の対応について「これまでにない、大きな反省を伴った」と振り返った。今後の対策として、災害ごみの処理に関わるルールの再検討のほか、「停電も災害」として捉え、電線地中化計画や停電防災対策計画の策定を目指す考えを示した。

 任期8年の成果については「家庭系ごみの戸別収集導入や、ごみの減量率を開始当初から変わらず20%を維持していること」を挙げ、2期目については公約の実現度を「独自チェックでは7〜8割程度」と自己評価した。150億円あった借金を128億円に圧縮し、貯蓄を11億円から22億円まで増やし、ごみ処理や下水道などの大規模な政策に対して一定の方向性をつけたほか、「小児医療費の無償化を中学3年まで拡充したことや、人間ドッグ費用の補助などで、福祉施策に厚みを持たせられた」と語った。財政規律を引き続き堅持し、公共施設整備などの大型事業に備えるとした。

 山梨氏は法政大学大学院修了後、2007年から11年まで葉山町議会議員を2期務め、12年1月の町長選挙で初当選した。15年に行われた前回選挙では、元町議の新人に対し、山梨氏が1期目の実績を訴え再選。投票率は41・87%と過去最低だった。

 同町長選挙では、現時点で他に立候補表明者はいない。町選挙管理委員会によれば、無投票になれば、38年ぶりになるという。(12月10日起稿)

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