逗子市久木の「とうふ工房とちぎや」は今年創業90周年を迎えたことを記念し、地域に伝わる在来大豆を栽培。これを使った豆腐作りを目指している。
城ヶ島が発祥とされ、葉山町の農家に今でも伝わる「葉山たのくろ豆」。店主の亀田勝さんが葉山の農家から提供を受け、相模原市の津久井地域で農業や養鶏を営む「ねごやファーム」で育てている。同店の人気商品「地大豆豆腐」で使われている津久井在来種の大豆を同ファームが作っている縁で協力を得た。
先月26日には時折、雨が降るなか、畝の間に生えた雑草を取り除き、生育状況を確認した。亀田さんは「雨が続き心配だったが、しっかり育っていて安心した。早ければ年末頃に、この大豆を使った豆腐を皆さんに届けたい」と語った。
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