逗子市はこのほど、慶應義塾大学ＳＦＣ研究所や藤沢市、鎌倉市、茅ヶ崎市、寒川町とともに「湘南みらい都市研究機構」を発足した。
各自治体と同大学は協定に基づき、地域ＩｏＴのさらなる実践やスマートシティの展開、湘南エリアでのＳＤＧｓ追求、地域防災や健康長寿の社会システムづくり、ワーケーションモデルの開発などを協働して展開していくという。
桐ケ谷覚市長は「交通渋滞の解消やデジタル化、ワーケーションの推進など、大学の知見を得て取り組みたい課題がたくさんある。豊かな人材と多様な関係を築き、地域の発展につながったら」と期待を語った。同研究所の玉村雅敏所長は「国内外の多彩な研究者や専門家、学生たちが活動する当研究所は、湘南地域の皆さまとともにこれからも挑戦を続けていきます」と話した。
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