「ワーク(仕事)」と「バケーション(余暇)」を組み合わせた新しい働き方として、コロナ禍で注目を集めている「ワーケーション」。逗子市では、関係人口だけでなく、関係法人を増やし、ゆくゆくは本店移転や企業誘致、起業の促進につなげようと、ワーケーションで訪れる個人や企業へのアプローチを本格化している。このほど、市内の施設や過ごし方を紹介する冊子を制作。都内の企業などに送付しているほか、イベント時に活用していく。
A5サイズ、30ページの冊子のタイトルは「A to Z 逗子のワーケーションのことぜんぶ。」。戸田建設による法人向けコワーキングスペース「ON/OFFice ZUSHI」やJR逗子駅近くのシェアオフィス「コワーカーズキッチン」、リモート応援プランを提供している新宿のKKR逗子松汀園など、市内でオフィスとして利用できる施設を紹介。実際に利用している都内近郊在住の「ワーケーター」へのインタビューも行い、始めたきっかけや逗子を選んだ理由、その魅力を紹介している。また、近隣の飲食店や季節ごとのイベントも網羅。写真を多用し、視覚的に訴える工夫を凝らした。
市内での配布は予定していないが、コンテンツはウェブサイト(【URL】https://www.zushi-workation.info)で見ることができる。
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