逗子市は下水道使用料の改訂を検討している。半世紀にわたって使用されて老朽化が進んでおり、適切な維持管理を行うためとしている。
市では2005年度の改訂以降、料金を変えていない。近隣市町と比べると低額で、県内19市のうち2番目の低さだという。しかし、老朽化による下水道施設や管の破損や故障が頻発。維持管理費が重くのしかかり、2019年度の下水道事業決算では約1億3千万円の赤字となっている。こうした状況を受け、2022年7月からの使用料改定を検討している。
市は8月13日(金)から9月16日(木)までパブリックコメントを募集している。また、「下水道使用料改定に関する市民説明会」が8月21日(土)午前10時から小坪コミセンで、同日午後2時30分から沼間コミセンで、9月5日(日)午前10時から市役所5階会議室で行われる。
問い合わせは【電話】046・873・1111市下水道課へ。
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