岩崎社長（右）と桐ケ谷市長
株式会社大神（本社：横須賀市、岩崎次郎代表取締役）がこのほど、企業版ふるさと納税制度を活用して逗子市に50万円を寄付をした。
建築や土木、設備工事やビル・マンション管理を行う同社。岩崎代表は「三浦半島で仕事をさせてもらっている会社として、少しでも地域に還元できれば」とし、「私自身、逗子市民でこの街が好きだが、最近は崖崩れなどが頻発している。災害対策に役立ててほしい」とした。
寄付金は災害を未然に防ぐための緑地の管理伐採や法面保護工事、民有地の防災工事への補助、小坪分署に配備される水上オートバイの購入費に充てられる。
逗子市企業版ふるさと納税の活用はこれで２例目。桐ケ谷覚市長は「コロナ下で先行きが不透明ななか、こうした寄付をいただけるのは大変ありがたいこと。災害に強い街づくりに活用させていただく」と話した。
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