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逗子・葉山 トップニュース社会

公開日:2023.01.06

掴んだ頂点 さらなる高みへ
逗子リトルシニアが優勝

  • 優勝を決めた瞬間、マウンドで喜びを爆発させた選手たち(提供)

 中学硬式野球チーム・逗子リトルシニアが、先月行われたミサワホーム杯争奪親善野球大会で優勝した。県内強豪がひしめき合うなかで頂点を掴んだ。選手たちは来春に向けて意気込みを新たに練習に励んでいる。

 逗子リトルシニアは池子の森自然公園内の野球場を中心に活動している。

 11月に行われた別の大会で3位と悔しい思いを味わい、臨んだミサワホーム杯。県内の強豪が出場するなか、コールド勝ちを含む快進撃で2年連続の決勝進出を果たし、優勝を決める戦いが12月11日、中井球場(中井町)で行われた。

 対戦相手は二宮大磯シニア。先攻の逗子シニアは初回に先制するも、2回裏に逆転される苦しい展開。それでも投手陣がなんとか踏ん張り、5回に同点に追いついた。

 その後、両チームとも6・7回と得点に至らず、延長8回のタイブレークに突入。大会規定により1アウト満塁からの再開で、迎える打者はその日1番当たっていた井上天選手。ライト線を破る走者一掃のタイムリースリーベースで一挙3点を追加した。その後も1点を追加し、7対3と突き放した。

 その裏の守りでは2点を返され、なおも1打逆転のピンチを迎えたものの、投手の西村勇哉さんが粘りを見せた。最終打者をセカンドゴロに抑えて7対5で試合終了。その瞬間、選手たちはマウンドに駆け付けて喜びを爆発させた。

 有馬弘監督の掲げる「鉄壁の守りと破壊力のある攻撃野球」を体現した同チーム。来春の大会に向けて、さらなる高みを目指している。

 同チームは新中学1年のほか随時、見学・体験を受け付けている。問い合わせは【メール】zushisenior@gmail.com

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