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逗子・葉山 社会

公開日:2025.10.10

逗子図書館
20年で来館者1000万人突破

  • 来館者1000万人目の認定証を持つ水島さん=図書館提供

 逗子市立図書館(逗子市逗子/塚本志穂館長)は9月20日、2005年4月にリニューアルして以来、約20年を経て来館者数が1000万人に達した。

 節目の来館者は市立久木小4年の水島藍さん。一緒に来館した母親の恵さんは、「コロナ禍で足が遠のいていて久しぶりの来館で1000万人目と言われてびっくりした」と話した。藍さんは話とクッキングが一緒に楽しめる『ルルとララのおかしやさん』シリーズが好きだという。

 28日には大河内誠教育長らが出席し、記念セレモニーが開かれ、水島さんには記念品として図書カードが贈られた。

コロナ禍で来館者減少

 現図書館は鉄筋コンクリート造り3階建て、総床面積2348平方メートル、蔵書収蔵可能数約17万5000冊、座席数188席。

 読書活動を推進するために、「おはなし会」「ビブリオバトル」などを開催し、学校との連携にも取り組んでいる。また、読書以外でも来館者を増やそうと、各種講座や映画会の開催も行っている。

 リニューアル後、毎年度50万人以上が来館し、10年6月に300万人、13年12月に500万人、17年8月に700万人を達成。コロナ禍では35万人前後まで減り、24年度は開館日数299日、来館者35万7736人、1日当たりの平均入館者は約1200人だった。

 開館時間は午前9時から午後7時(土日祝は5時)。毎週火曜日休館(祝日の場合は翌平日)。

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