逗子・葉山 経済
公開日:2026.05.22
逗子でアースマーケット 地場産食材を地域の人へ マイ食器でごみ0目指す
「おいしい」や「楽しい」をきっかけに、暮らしの背景に目を向ける場を作りたい――。そんな想いから生まれた「アースマーケット」が5月16日、逗子文化プラザと逗子小学校グラウンドで開催された。3回目となる今回は会場を拡大し、出店数は50店を超えた。
実行委員長の西村千恵さんがイベントを始めたきっかけは、十数年前に都内から移住した際、豊かな海や山があるにもかかわらず、スーパーで地場産の食材が手に入りにくい現状に疑問を持ったことだった。地域の魅力的な生産者を知る中で「街の人に紹介したい」という想いが募り、2年前に映画上映会に合わせて開いた小さなマーケットが大反響を呼んだことで本格的な開催へと繋がった。
会場には三浦半島や湘南エリアの農家や漁師、飲食店などが集結。今回は生産者と飲食店が事前に開発した「コラボメニュー」も販売され、来場者はつくる人の顔が見える特別な味を堪能した。また「ゴミゼロ」を掲げる同イベントでは多くの人がマイ食器を持参し、100円引きの特典やリユース食器のレンタルも行われた。西村さんは「押し付けるのではなく、美味しい、可愛いという体験の後に、実は地球に優しい取り組みだったと気づいてもらえる場にしたい」と語った。
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