湘南藤沢コン＠片瀬江ノ島
街コンで地域に元気を
1月16日時点で540人が申し込み

メイン会場となる片瀬すばな通り

　20歳以上の男女が集い、交流を深める「湘南藤沢コン＠片瀬江ノ島」が２月４日（土）に開催される。主催は湘南藤沢コン事務局と株式会社フジマニパブリッシング。同イベントでは若年層の結婚に対する機運を高めるとともに地域商店街の活性化などもねらう。

　「湘南藤沢コン」は、地域活性化のために開催されるメガ合コン「街コン」の全国拡大を推進する情報ポータルサイト「ＭＡＣＨＩＣＯＮ　ＪＡＰＡＮ」と連携して行うもの。藤沢市、公益社団法人藤沢市商店会連合会、片瀬すばな通り商店会ほかが後援している。

　「街コン」は「街（ＭＡＣＨＩ）」と「コン（合コンのＣＯＮ）」の合成語。始まりは２００４年の栃木県宇都宮市と言われている。恵比寿の「恵比コン」、広島の「ひろコン」など千人規模のものもあり、ここ数年は、婚活支援、地域活性化などを目的に全国各地で開催されてきている。

　同事務局では、「市内飲食店や商店街、観光の活性化、さらには若い人たちの結婚に対する機運の高揚、少子高齢化対策の一手として期待したい」とした。

新たな出会いを創出

　実施場所は片瀬江ノ島駅周辺で、片瀬すばな通りをメインに17の飲食店が会場となる。

　参加店舗は萬珍楼、らーめん晴れる屋、江の島ダイニングｈｉｄｅａｗａｙ、しらすと伊勢海老の忠兵衛、ＰＩＣＯ江ノ島店、Ｌｕｘｏｏｎ、ラーメン花みずき、ｉ-ｎａ　ｃａｆｅ江ノ島店、ＰＯＰ喫茶オッパーラ、おしゃれ工房・游、清光園和食、ＤＩＥＧＯ　ＢＹ　ＴＨＥ　ＲＩＶＥＲ、松川風流亭、Ｋａｔａｓｅ食堂、ねこん家、ＣＩＺＡＢＡＲ、ｎａｌｕ　Ｒｅｓｔａｕｒａｎｔ＆Ｂａｒ。

　時間は午後２時半から６時半で雨天決行。参加資格は20歳以上の同性2人組、参加費は男性が１人６５００円、女性１人４０００円（４時間飲み放題、３時間食べ放題）。定員は６００人。参加希望者は【URL】http://fujis

awa.machicom.jpにアクセスして申し込み、期限までに指定口座に参加費を振込むと受付となる。

　同イベントの申し込みは昨年末からスタートし今月16日現在で５４０人（男性２５０人、女性２９０人）、約半数が藤沢市外からの申し込みだという。

　（株）フジマニパブリッシングの三浦悠介代表取締役は「普段の生活では接点のない方との新たな出会いがあることで、交流を深めもらい、地域活性の新たな輪が広がれば」と語った。

　問い合わせは（株）フジマニパブリッシング【電話】０４６６・５０・７００９まで。