明治小学校の村上邦和君(6年)が5月10日、横浜市で行われた「第14回全国小学生倉敷王将戦」神奈川県予選の高学年の部で優勝、県代表として8月1日(土)に岡山県倉敷市で開かれる全国大会に出場する。
県予選では準々決勝、準決勝と続けて、相手の奇襲戦法などで不利な状況になり、危ない局面もあったが落ち着いた対応を見せ相手を撃破。決勝戦でも自身のペースを保って、勝利を手にした。
「倉敷王将戦」は「小学生将棋名人戦」と並び、小学生の将棋全国大会最高峰のひとつ。全国には、高学年の部と低学年の部から予選上位2人ずつ、計4人が県代表として挑む。
村上君は2年と3年の時に県予選低学年の部で優勝しており、2年時には全国ベスト4へ進出している。
初めて将棋に触れたのは幼稚園の年長のころで、小学1年の夏から藤沢駅近くの教室で本格的に学び始めた。現在は毎週都内の道場に通い、小学生だけでなく大人とも対戦を重ねて腕を磨く日々だという。
村上君は「プロ養成機関の奨励会に入会するためにも、優勝を目指して頑張る。実力と実績を身につけて、将来はプロ棋士を目指したい」と抱負を語った。
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