1月28日(土)に開園60周年を迎える辻堂二葉幼稚園(木下京子園長)が60年の節目を記念し、長年園児に親しまれている幼稚園バスの絵柄の一部を描いた皿を作製した。今月園児370人に配布したほか、近隣の住民にも配布する。
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現在運行する2台の幼稚園バスの絵柄は、2004年当時在園していた教諭ら十数人が学年別にデザインを持ち寄り、それらを組み合わせた同園オリジナルのもの。「園児が乗ってみたいと思うバス」をテーマに、動物や太陽、園児の姿などがカラフルに描かれている。
同園では、実用性があり、長く使ってもらえるものとして、割れにくい陶器の皿を記念品にすることを職員が発案。表面は湘南の海などをイメージしたブルーの背景に、幼稚園バスの絵柄の中から虹の上にゾウとクマ、ウサギ、ネコが描かれた部分を重ね、裏面には園歌を入れて飾りとしても映える品になった。
当時バスのデザインを描き、現在も在園しているのは猿渡智香子教諭と遠藤朱野教諭の2人。遠藤教諭は今回皿に採用されたウサギの絵を描いたと言い、「かわいいですね」と出来上がった皿を手に目を細めた。
同園では29日(日)午前10時から午後2時に、全園児の作品が並ぶ「作品展」を開催。誰でも鑑賞できる。
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