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県立スポーツセンター 大規模改修が完了 多種目対応、一大拠点に

社会

掲載号:2020年4月3日号

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旧体育センター本館を取り壊して新設した「第2スポーツアリーナ」
旧体育センター本館を取り壊して新設した「第2スポーツアリーナ」

 老朽化などに伴い、2016年から再整備が進められていた県立スポーツセンター(旧体育センター)=善行7の1の2=の改修工事がこのほど完了した。既存施設の改修に加え、専門競技や障害者スポーツに対応した屋内施設などを新設。スポーツ推進の拠点として、設備や機能を拡充させた総合施設に生まれ変わった。

 約14万平方メートルの広大な敷地内には、1周400m8レーンのトラックと5200人分の観客席を備える陸上競技場、人工芝と天然芝の球技場、8面ある人工芝のテニスコートなどを設置。約2500平方メートルのメインフロアを有するスポーツアリーナなど屋内施設もある。

 再整備は、施設の老朽化対応に加え、東京五輪パラリンピックの事前キャンプ誘致を視野に総工費約132億円を投じて実施。ボクシング・フェンシング・ウエイトリフティングに対応した練習場や50mプール、トレーニングルームを備える第2アリーナと全館バリアフリーの宿泊棟(42部屋)も新たに整備した。施設担当者によると設備面は「(国内トップ選手が利用する)ナショナルトレーニングセンター並み」といい、「専門競技でこれだけ整っている施設は全国的にも珍しいのでは」と話す。車いす競技など障害者スポーツにも対応している。

 一般利用は屋内、屋内施設ともに4月25日からを予定。同センターは東京五輪でエルサルバドル選手団、パラリンピックでポルトガル選手団の事前キャンプ予定地となっている。

「グリーンハウス」装い新た

 同センターの再整備に伴い、利用が休止されていた「旧藤澤カントリー倶楽部・クラブハウス」も改修が完了した。建物は1932年に竣工。スペイン様式の瀟洒(しょうしゃ)な造りで、屋根瓦が緑色なことから通称「グリーンハウス」と呼ばれる。建築家のアントニン・レーモンドが設計し、日本のモダニズム建築の意匠を伝える名建築として知られたが、築88年が経ち、外壁の劣化や雨漏りなど老朽化が目立っていた。

 グリーンハウスの保存を求めて活動してきた任意団体「善行雑学大学」の宮田英夫さん(85)は「現存するクラブハウスでは最古で文化的価値も高い。遠くない将来、国の文化財にも登録されるのでは」と期待した。建物1階は同センターの総合受付に、2階のラウンジなどは交流スペースとして今後一般開放する。

スペイン様式の瀟洒な造りが特徴
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