1日、関東甲信が梅雨明けし、本格的な海水浴シーズンに突入した。今夏は県下全ての海水浴場が開設されない「異例の夏」。藤沢でも3つの海水浴場は開設されていないが、砂浜では多くの海水浴客の姿が見られた。
3密避ける人も
この日は一気に気温が上がったこともあり、マスク姿はちらほら。名古屋市出身の男子大学生(21)は「水着でマスクはちょっと。今日は久しぶりに夏らしいことができているので、気持ちがいい」と笑顔を見せる。
一方、新型コロナを念頭に「3密」を回避する人の姿も。友人と訪れた地元の女子高生(18)は「思っていたより人が多くて密にならない場所を探すのが大変だった。次は時間をずらして来たい」と話す。
海の監視や見回りを行うライフセーバーや海の家関係者らによると、この日までに水難事故や海水浴客に関する目立ったトラブルは起きていない。ただ、市によると例年人出が急増するのはお盆時期といい、市関係者は「これからがシーズン本番。懸念した無秩序化にならないよう、関係団体と連携して備えたい」と話した。
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