藤沢 スポーツ
公開日:2022.11.18
鵠沼中陸上部女子駅伝
重圧はねのけ県連覇
第37回県中学校女子駅伝大会が5日、横浜市金沢区の横浜八景島・海の公園周回コース(5区間、12・48Km)で開かれ、鵠沼中学校陸上部が44分22秒で2年連続で優勝を飾った。連覇がかかる重圧を見事はねのけ、昨年より1分以上タイムを更新してみせた。
ゴールテープを切って喜びと安堵があふれた。「絶対で1位で帰ってくる」。メンバー皆で描いた理想の展開だった。
1年生ながら1区を任された青山未來さんが区間8位の力走を見せると、昨年全国の舞台を踏んだ2区の南羽彩恵さん(2年)が区間3位の好走で先頭集団にくらいつく。続く3区で高橋陽菜さん(同)が強い気持ちで首位に踊り出ると、4区、内海聡美さん(同)が「先輩に1位でたすきをつなぎたい」と力を振り絞り区間記録。たすきを受け取った、3年生唯一の伊東輝恵さんが接戦のレースを制し、トップを守り抜いた。
「緊張や重圧があったと思うが、よく乗り越えてくれた」。顧問の林嗣監督(38)が選手を称える。選手層が厚いとは言えない中、昨年よりも練習量を増やし、結束力を高めてきた。
全国大会は12月18日に滋賀・希望が丘文化公園で行われる。初出場だった昨年は27位。今年は昨年目標に据えた15位を上回る一桁台でのゴールを目指す。
伊東さんは「レースが終わったとき、持てる力を出し切ったと言い合えるよう、全てを出し切りたい」と意気込んだ。
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